マスクの再利用に~紫外線殺菌と次亜塩素酸塗布~

マスク不足なので
再利用を検討する際に

不織布製の使い捨てマスクでも、自分でつけていたものは再利用できないかと、検討し始めている方も増えてきています。
そのくらい2月末現在(2020年4月現在も)はマスク不足です。

マスクの効果を考えてみる

マスク自身の効果は2つ考えられます。
自分自身の体外空気に漂うウィルスを、マスクの布部分でフィルタリングするという効果がまず一つ。
もう一つは自分が外界にウィルスを飛散しないよう自分の内側で止めるという効果です。
自分がウィルスに感染していないという前提に立てば、外界からのウィルス遮断という効果を期待して付けることになります。
しかし、一般的なマスクでは、どうしても鼻の周りの隙間などからウィルスが入り込んでしまうので、完全に防御できるものではありません。
マスク自身の布生地の部分でウィルスが自己体内に入る前に生地で遮断するという機能は、極端に言えば穴が開かない限り機能は持続します。
ただし、自己体内側、要はマスクの内側にウィルスがついてしまうともちろんNGです。
なので、再利用する前には一度除菌・滅菌処理をしないといけません。

洗濯するのはありなのか?

綿などで作られているマスクであれば、洗濯することができます。
また不織布製の使い捨てマスクも1~2回くらいであれば洗濯しても壊れません。
洗濯することでウィルスは除菌できるのか?という問いに関してははっきりと答えは出せませんが、洗わないより洗った方がましであろうことが容易に想像できます。
そもそも洗濯用洗剤は、小さなばい菌を除去する効能が謳われているはずですから、そのような洗剤を入れて洗濯すればもちろんある一定のばい菌を除去してくれる可能性が大いにあります。
また、内側についた汚れなども洗えますので洗うに越したことはなさそうです。
不織布の使い捨てマスクを生産しているメーカーは、様々な抗菌処理をされているため選択してしまうとそれらの効能は保証できないと発表しました。煮沸消毒や洗濯は考え物ですね。

紫外線殺菌ランプで殺菌処理

明確にこれで大丈夫といえるわけではありませんが、歯科医院などで見かける紫色のランプに、治療器具を指している機械を見ることがあると思います。
あとは、スーパー銭湯や理容店などでブラシやハサミを青白いランプが光っているケースに入れているのを見たことがあると思います。
あの青白いランプ、紫外線ランプ(UV-Cランプ)であり、紫外線により、ばい菌などを滅菌する器具です。
これは古くからあり、歯科医院などで使われているように、滅菌処理としてはスタンダードなものです。
業務用のあのようなケースは高くて買えないと思いますが、紫外線殺菌ランプ付きの超音波洗浄機があります。

こちらは本来は、メガネやアクセサリなどを超音波振動でほこりを浮き出させきれいにする超音波洗浄機といわれるものなのですが、紹介する当機は蓋の部分にUV-C紫外線殺菌ランプがついており、哺乳瓶や歯ブラシなど超音波振動で洗浄しながら紫外線ランプで殺菌もできるよう作られています。
超音波洗浄と、UV-C殺菌はスイッチが別になっており、UV-Cランプのみの稼働も可能です。
なので、水につけることができないようなスマホや腕時計なども、水を入れず超音波振動を止めてUV-Cだけで殺菌処理だけを使うこともできます。
そういうものなので、マスクをこのケースに入れて、裏・おもての2回UV-Cに充てることで殺菌処理ができるかもしれません。

要注意!レジン用の紫外線ランプとは紫外線の波長が違います!

あ。紫外線ランプなら、ネイルや小物を作成するためのUVレジンのランプもってる!
ということで、マスクをUVレジンで照射される方がいますが、これは全く効きません。
殺菌の効能を持つ紫外線はUV-Cといわれる波長で、たしかUVレジンの波長はUV-Aだったはずです。
UV-Aでは、殺菌効果がありませんので、レジンのランプでは殺菌されませんのでご注意ください。

次亜塩素酸水を塗布

そもそも殺菌作用のある液体があるのなら、マスクに塗布することで、付着したウィルスも除去してくれるという考えから、次亜塩素酸水を塗布してしまえば殺菌できるのではないかと考えました。
アルコール消毒液でもいいと思いますが、息を吸うときにアルコールが入ってしまいますので、いわゆる飲酒状態になってしまいます。
なので、アルコール消毒液で消毒するというわけにはいきませんので次亜塩素酸水に着目します。

霧吹きのようなものに多少薄くした次亜塩素酸水を入れ、マスクの表面に吹きかけます。
次亜塩素酸自身はウィルス除去機能について一定の効果が認められていますから、塗布した分だけウィルスは除去されるでしょう。

次亜塩素酸水自身は、ジアイーノなどで、すでに霧状にして部屋に噴霧する機械を使って室内空間の除菌などで広く使われています。
その次亜塩素酸水をマスクに塗布することでマスク自体を除菌してしまうという考えです。

要注意!次亜塩素酸水と、次亜塩素酸ナトリウム溶液は違うものです!

消毒液不足から、ハイターなどの漂白剤を希釈して消毒液を作るという方法をSNSやブログ、メディアなどで紹介していますが、こちらは次亜塩素酸ナトリウム溶液といわれる物質で、【アルカリ性】です。
人体に影響を及ぼす危険物です。
野菜の消毒やジアイーノで使われる次亜塩素酸は、次亜塩素酸水といわれる物質で【酸性】(弱酸性のものが多い)です。
似て非なるものです。
手指の消毒なら、次亜塩素酸水ならそこまで手荒れもひどくなりませんが、次亜塩素酸ナトリウム溶液であれば手荒れがひどくなります。
その点もお気を付けください。

除菌の順番

まず、布マスクなら、一度洗濯しましょう。
これによって、まず大部分のウィルスを除去します。
乾いたらつぎに、次亜塩素酸を塗布します。次亜塩素酸自身はプールの塩素のようなにおいがします。
人によっては強く当たり頭痛を誘発したりする可能性もありますので、塗布してから一定時間は置いておきたいところです。
次亜塩素酸は空気に触れると次第に水になる性質なので、一定時間塗布してからおいておきたいので、2番目に塗布します。
そして3番目にUV-C殺菌ライトに当てることで最終滅菌です。
ライトは5~10分程度、裏面・表面両方に当てますので大体30分程度かかると思ってください。
その間に次第に次亜塩素酸のにおいもなくなってくるはずです。
この手順でマスクを使いまわすのであれば、布のマスクが1人当たり3枚もあれば、この殺菌処理でマスクを常に清潔に保てるのではないかと思いました。
洗濯して乾かしている1枚・次亜塩素塗布、UV-C殺菌ランプボックス内1枚・現在利用中の1枚で、3枚あれば常に清潔なマスクを使いまわせるのではないかと思います。

紫外線ランプ付き超音波洗浄機、次亜塩素酸、次亜塩素酸噴霧器はすでに品薄になりつつあります

皆さま同じ思考になってきているのか、今回紹介した商品たちも次第に品薄になりつつあります。次亜塩素酸噴霧器でもっとも有名なジア・イーノはすでに市場からずいぶん消えています。
ご購入を検討されている方はお早目のご購入をお願いします。

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